現在の国際宇宙ステーション（ＩＳS) 2002/10/19

スペースシャトル・アトランティス号（STS-112）が帰還時、ＩＳＳから離れた際に写されたものです。
真ん中の右に突き出ているのが、今回付け加えらた＜Ｓ1トラス＞。太陽電池パネルも展開されているのが見える。

画像提供：ＮＡＳＡ
ＮＡＳＡの画像利用規定に基づき、元画像をトリミングやリサイズをせずに掲載しています。
前回、STS-111のフライト時は、こちら

スペースシャトル、アトランティス号（STS-112）ＫＳＣが天候不良のため、打ち上げは10/8に延期

今回、新しい試みがあります。上昇中のシャトルがインターネットで中継されます。
ＩＳＳに取り付けられるＳ１トラスは、かなり大きい構造物です。ますます、ＩＳＳが明るく輝いて見やすく
なると思います。
ぜひ、肉眼で見つけてみてください。

以下、NASDAのホームページから、規定に基づき、そのまま転載します。

（2002/10/3）
　米国航空宇宙局（NASA）は、スペースシャトル「アトランティス号」（STS-112／国際宇宙ステーション（ISS）組立ミッション(9A)）の打上げを
天候不良につき再度延期し、米国東部夏時間10月7日以降午後2時〜6時（日本時間10月8日以降午前3時〜7時）にすることを発表しました。

　今回のフライトでは、「S1トラス」をISSに取り付けます。このトラスは、将来、追加の太陽電池パドルなどを取り付けるためのものです。
なお、ISSとのドッキングは、米国中部夏時間10月5日以降、着陸は、米国東部夏時間10月14日以降の予定です。

　なお、今回初めてスペースシャトルの外部燃料タンクにビデオカメラを搭載して打ち上げます。スペースシャトルの上昇開始から、軌道速度に
達するまで生の映像がNASA TVで提供される予定です。　（資料提供；宇宙開発事業団）

（2002/10/08）　ＳＴＳ-112アトランティス号の打ち上げの模様のヒデオ画像
　外部タンクに取り付けられたカメラからです。今回、初めての試みです。