カノープスと大マゼラン銀河　

カノープス：左　南極老人星。一度見たら長生きすると言われている全天で二番目に明るい星（−０．７等星、１５０光年） 関東からは南の空、ギリギリ見える高さまでしか昇らないが、オーストラリアでは７０度近くまで昇る。 全天で一番明るい星は北天のおおいぬ座のシリウス（−１．５等星、８．７光年）　ここでは二つの星を同時に見ることができる。

大マゼラン星雲（銀河）：右　これも全天で最大、もっとも明るい星雲（銀河）。肉眼でも渦巻きの腕がわかる。双眼鏡で眺めるとさらに素晴らしい。１５万光年の彼方の銀河。夏は暗くなるとすでに南天高く昇っている。西側の小マゼラン星雲も肉眼ではっきりと見える。